コミュニティーの謎

フェイスブック内に「100キロウォークファンサイト」なるコミュニティーがあります。時々は中身をのぞいたりしてます。ただし、私はこのコニュニティーには一切「いいね!」をしていません。たとえ記事の内容は良いと思っても、です。

理由は単純明快。

あのサイトを運営している管理人の所在が明らかではないからです。

管理人の所在が明らかではない以上、当然にして「いいね!」もしませんし、ましてや自分の氏名さらけ出してコメントする気も起きません。

けなげにコメントを返す人たちって、ほとんどが自分の本名をさらけ出しているのですが、ここの管理人ってそのあたり感じ取っているのですかねえ。非常に失礼だと思うのですが。

そして最近、その思いがいっそう強くなるような出来事を目の当たりにしました。他の団体を批判する記事を拝見したからです。それが私の知っている団体だったからなおさらです。

記事の内容は単純に「あの団体は許せない」みたいな書き方でした。

何がどう許せないのかよくわかりませんし、そもそも書き込んだ人が誰かもわかりません。管理人が所在を明らかにしてませんから。当然にして非難コメントの嵐でした。匿名の記事に対して非難コメントにはもろ実名入りです。これってものすごくアンフェアですよね。非常に見てて情けないと思いました。

その後それらの記事・コメントはすぐに削除されました。

ただ、コミュニティ自体は何事もなかったかの如く淡々と運営されているようです。

「同じ100キロウォーカーとして情けない」とか、きれいごとは一切申し上げる気はありません。4000人も集まれば、そこはもう社会の縮図。いい人もいれば「???」と思うような人もいるのです。私自身もすべての100キロウォーカーを仲間であるとは思っておりません。「???」と思った人とは当然距離を置きます。

私にとってのこのコミュニティーの管理者の印象は今のところ「???」のくくりに近いですね。実際に面と向かえばまた印象は変わってくるのでしょうけど。

あのような批判を匿名で、しかもSNS上でしか表現できないような人って、「100キロウォーカー」うんぬんというより、「人としてどうなの??」とさえ思うのです。

公式ではないことを謳っているのであれば、なおさら管理人の所在は明らかにするべきでしょう。管理人が明らかになることで、100キロウォークのファンの皆様には不安なくコミュニティに参加できるでしょうし、また公式の事務局のほうにもおそらく迷惑はかからないでしょうから。むしろ、公式サイトの公認を取り付けるくらいのほうが望ましいのではと思います。

ひとまず今後もこのファンサイトは静観だけいたします。

静観だけなら「匿名」でもできますからね。