顛末

1日に佐世保入り。1日夜は前職場メンバーでの飲み会があるも、次の日のことがあるのでアルコールは控えめに。その代わり食事はたっぷりいただきました。そして迎えた大会当日。天気は晴れ。10時には会場入り。受付済ませてスタートの時を待ちます。そして12時スタート。ひとまず速めのペースで進むも、予想外の気温の高さで10キロ足らずでバテバテ(笑)こんなんで大丈夫かよ??ってマジ思いました。ということで30km地点までは暑さとの戦いとなったわけでございます。彼杵に着いたのが16時47分。ここで17:00まで休憩。彼杵茶をたっぷり頂いて再びスタートいたしました。

ここから大村までは今までの不調が嘘だったかのごとく調子が上がります。この区間はたぶん、30人以上抜いたと思われます。日が沈み薄暗くなってさらに調子は上がります。途中、松原の給水場でもちゃっかり給水を行い、19時47分に大村到着です。実歩行時間2時間40分で18kmを進んでおりますのでなかなかのペースです。大村ではお食事の提供ありです。ありがたいことです。エネルギー補給をしっかりし、30分充分に休憩をした上で20時15分に愛野へ向かい出発いたしました。

ここから先は鈴田越え待ち構えております。緩やかな峠ですが、おまけに暗闇との戦いも加わります。そして何よりもこのあたりになると1人で歩くことが多くなります。これがなかなか辛いですね。これを越えれば諫早の市街地通過しますが、その後はまた何もない暗闇の中を歩くことになります。愛野まではまさに我慢の歩きです。愛野到着は日付変わって0時34分です。このあたりから何時ごろ島原に着くかの予測が始まります。「残り31kmを5時間で歩ければ18時間切りが可能」。こうなればやる気も高まります。とはいえ、足のほうはすでに悲鳴を上げ始めている状態です。しかしながらこの時点で「リタイヤする」という選択肢はまったく眼中にありませんでした。