(無題)

「音浴博物館」という所に再び行く。
「再び」とあるのは、行くのが2度目だからである。
場所は長崎県西彼杵半島にある大瀬戸町の山奥。
かつて小学校の分校だった建物が、そのまま博物館となっている。
博物館とはいっても、実際には個人が集めたコレクションの展示。
だが、その数は半端ではない。
レコードの数約60000枚。蓄音機の数30点以上。その他コレクション多数…。そして実際にその蓄音機は稼働するのである。
展示品に触れないように……などという制約は一切なし。もともと蓄音機は電気など一切使わないので、素人が扱ってもそうそう壊れることはないのだそう。だから、レコードを取り出して蓄音機で流すのも自由。

そんなこんなで、ゆったり過ごしたのでありました。